長岡鐵工所は、お客様から依頼されたものを図面に沿ってそのまま製作することが私たちの仕事ではないと考えています。
どんな機械の部品ですか？どの部分に使用されますか？この部品に求められる重要ポイントはなんですか？
コスト、納期、品質など図面には記述のない要素も考えながら、お客様の「これ作って」の言葉の裏に隠された、考えや想いを丁寧に抽出し、それぞれのお客様に合う、最適解を導き出します。

そこに必要なのは、製品を想う気持ちと、お客様を想う気持ち、長年培ってきた技術、経験、知識...。
長岡鐵工所にはそのすべてが揃っています。
長岡鐵工所の「現場力」を活かし、その製品が最も活かされるような加工方法を考え、お客様自身も気がつかない本当のニーズに応えます。

“良い製品“を作るために大事なことのひとつ。
それは、お客様との関係性だと私たちは考えています。
お客様から「これ作って」と依頼されたものをただ図面に沿って作るのではなく、長岡鐵工所が持つ技術や経験、知識といった「現場力」を活かして、お客様の依頼を再考し、最適だと考えるものを提案する。
“良い製品“とは果たしてなんなのか？お客様と互いに力を合わせて協力し、ひとつの製品に真摯に向きあっていくことで、誰も想像していなかった、”良い製品”が生まれると私たちは考えています。

同じゴールに向かって、同じ方向を向いて走っていける関係。
製品の製作を通じて双方が成長し合えるような関係。
長岡鐵工所はその関係から生まれる、製品の可能性を信じています。